最新の記事
最新のコメント
カテゴリ
全体 焚き火小屋のこと しまね自然の学校 瀟洒なる森の中で Linux design 島根日日新聞 田舎に暮らす 百姓をする女たち 日々雑感&たわごと 野外体験産業研究会 心象をスケッチする 伝える 焚き火小屋に火を熾して nob-san Brötchen ロケットストーブ ノブヒェン窯 ノブフェン募金プロジェクト OLD LENS フォロー中のブログ
登攀工作員日記 フランス存在日記 山瀬山小屋2号奮闘記!と... 楽・遊・学・ビバ人生!! おとうさん! ごはんなに? 染めと織りのある生活を楽... 山の子 田園に豊かに暮らす わざわざのパン+ かるぺ・でぃえむ 向こうの谷に暮らしながら 光と影をおいかけて TSUNAMI募金2 赤... すなおに生きる 木陰のアムゼル2号庵 フランス Bons vi... FC2ブログなど
以前の記事
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
1
先日取材を受けた「ログハウスマガジン」から掲載号が届いた。。正直言えば、この雑誌になんで、おいらなのか解らない。しかし、取材してくれた高橋さんの真摯な人柄が好きだということと、もはやこの歳だし、今後になんかの雑誌に取材されるなどないだろうから引き受けて、巻頭グラフに載せていただいた。。
![]() しかし、これまで、ずいぶんいろいろな雑誌に取材されたり、表紙になったりしたけど、こんなの普通あまりないのだろうなぁ。。 思い出せるレベルに並べてみても…。 江ノ島でセーリングボートで遊んでて「MEN'S CLUB」に声をかけられたのが二十代の終わりごろで…。 同じ時期、クライミングのトレーニングに毎日チャリで100キロぐらい走ってて…で、そのついでに東京なんたらロードレースなんてイベントをチャリに乗って見に行ってて、なんでか「ニューサイクリング」なんて雑誌の表紙になっちゃたり。。 で、山とかクライミング関係は、めちゃくちゃ…表紙になったりグラビアだったり、多すぎて覚えてないし。。笑 しかし、なんで、おいらなわけ?。。 目立つってこと?。やることが奇抜だとか。。 そんなことないと思うのだけどな。。 おいらの二十代のおわりぐらいなら超ロン毛なんて、そのへんにごろごろいたし。クライミングのスキルだって、おいらなどよりはるかに凄い人がいっぱいいたし。。 大体、クライミングしてるような奴に体型不細工なんてあり得ない。基本、皆格好良いし、性格の変わった輩はいても、悪党ってまず知らないし。。 とりわけ、おいらの周りにいた人たちは100%、パーフェクトに凄い人たちだったし。これに、おいらごときが目立つほどに「自惚れる」など、とてもとても…。。 しかし、目立つって、もしかすると大事なことかも知れない。何かをしていて、目立たなければ…そのままに「結果」に繋がらないことだってあるだろうし。。 しまね自然の学校のことだって、焚き火小屋のことだってそうだし、ロケストの被災地支援にしてもそうだった。。 島根の斐伊川端の小さな焚き火小屋は、目立つことがなければ、ここに新しい文化など生むことなど出来ないし、そこに東日本大震災の復興支援のお手伝いをするにしても、ネットレベルに大勢の方々に協働いただけるぐらいに目立つことが出来たからロケストの支援がそれなりに出来たのかと…。。 しかし、高橋さん、ありがとう。。 ![]() 高橋さんの文章に、自分が、焚き火小屋でこの十数年をなにをしてきたのか、改めて振り返ることが出来ました。。 焚き火小屋が無くなるだろう直前に、こういう機会をいただけたことに感謝です。。 しかし、小林さんの写真、凄いです。。 ■
[PR]
▲
by nature21-plus
| 2016-07-31 22:53
| 焚き火小屋のこと
|
Trackback
|
Comments(2)
▲
by nature21-plus
| 2016-07-25 20:42
| OLD LENS
|
Trackback
|
Comments(0)
まったくもって、おいらって馬鹿じゃん!。いままで、なんで気が付かなかったん?。。
いや、あのです。。 この時期、屋根裏部屋は、日中はまだしも夜になるとめちゃ暑いのですよ。。当然、じじい貧乏だからしてクーラーなんて使ってないし。。 だからして、屋根裏部屋の天窓を全開にして…屋根裏部屋の入り口も開けっ放しにして、夜風たよりに過ごしているんですが。。 必然、屋根裏部屋以外の明かりをすべて落としているので、畑の真ん中に、ぽつんと一つだけ点いている屋根裏部屋の明かりに、虫がすごいんです。。 で、手頃な金網を買ってきて、これを天窓に被せるように加工して…。すると、夜風も止まってしまって…。 で、なんとかならんかなと考えていたんですが。。 いましがた気づいたんです。。 屋根裏部屋にこもるような時間に、カメラやレンズの改造などしているわけもなく、大半、パソコン使ってネット見てるか書き物したりしているわけで。。 だったら、電気を消せば良いわけじゃん!!。。 ![]() これで虫も寄ってこないし、電気代もかからないし。。書き物するにもキーボードすら見えないんだから、めちゃくちゃ集中出来るわけだし。。 天窓全開、網戸も無しで涼しいし。。 なんで、いままで気づかなかったんだろ?。。 ■
[PR]
▲
by nature21-plus
| 2016-07-23 22:24
| 日々雑感&たわごと
|
Trackback
|
Comments(0)
![]() もう8年ほど前のことになる。誰が主催したのか、山口県内に催された目に障害を持つ方々の登山支援のボランティアに出かけて…。まるで夢見る少年のような笑顔とともに戻った友人の第一声が「おい!歌う会つくろう。」だった。 うまいも下手も若い人も年老いた者も関係ない。初夏の山の頂に集ったすべての人が一緒になって声をかぎりに大きな声で歌うだけなのだけど、これにこの上もない幸いを感じることができたのだと。 友人は、大勢のお仲間さんとともに、この「一粒の麦」を丁寧に、丁寧に、大切に育ててきたようだ。 今月、17日の日曜日に出雲市浜町の「縁結び交流館」に催される第23回「歌う交流会いずも」のチラシには「浜千鳥・さくら貝の歌・夏は来ぬ・あの丘越えて…etc」などと懐かしい曲がならぶ。ちなみに「手話の方も入ります。よろしくお願いします」と、耳に障害のある方にも参加を呼びかけている。 ときに思う。われわれは、一人では「出来ることに限りがある」などと。これを「確かにそうだ!」と解して、その「一人では出来そうもないこと」をあきらめるべきが賢明か。じつに、「…これにこの上もない幸いを感じることができた」友人は違ったようだ。 友人を歓喜させたものは一人では作り出すことなど出来ないことだ。そして主題は、彼の個人的なレベルのことなどではなくて、関わる大勢の方々の喜びと幸いに基づくものだ。だけに友人は、この「幸いの種」を地に撒いた。 だからといって、そこに、いわゆる「孤軍奮闘」するレベルの努力があったわけではない。彼は「カインとアベルの物語」のアベルのように大勢のお仲間さんとともにあったのだ。丁寧に、楽しそうに、そして懸命に…。 音楽があるということ。音楽を楽しむということの本来的な意味が「歌う交流会いずも」にはあるようだ。そして、大勢の方々が、ともに喜びと幸いとを手にする場所でもあるのかも知れない。 「歌う交流会いずも」問い合わせ:山内憲一 090-3172-3545 縁結び交流館:0852-21-2460 ※ 島根日日新聞コラム 2016/07/09 原稿 備忘 ■
[PR]
▲
by nature21-plus
| 2016-07-07 15:13
| 島根日日新聞
|
Trackback
|
Comments(0)
ははは。。笑うしかありません。。
このところ8年ほど使い倒したマシンの液晶が、めちゃくちゃ暗くなってしまっていたので、これをなんとかしようと考えたのだけど。。しかし、自分の年齢を考えたら、パソコンを新調するなど考えることもできなくて。。 で、二個一レベルの修理をしようと、夜な夜なネットのオークションに手頃なジャンクを物色してて…。 にもかかわらず、運が良いのか悪いのか、新品の8年ものを見つけてしまって。。これを清水さんから飛び降りるつもりで手に入れて大喜びしたのだけど…。。 しかし、貧乏性のじじいは真新しいのをおろすのにためらいがあって。。笑 まだ動いてはいるけどモニターが使えないレベルになっていたマシンを、新しいマシンのメンテナンスの教材がてらに分解したのですが…。。 で、ここにまたしても貧乏性が…。笑 鏡だの窓ガラスだの…カメラのレンズだって、ちゃんとクリーニングすればきれいになるし。。もしかして。。 などと、モニターをフィルムレベルにバラバラに分解して。。一応、傷をつかないように注意しながら一枚づつ洗剤つけて水洗い。。これを乾かして…。笑 仮に組み立てて電源を入れてみたのですよ。。 これ↓。。 ![]() 光量全開にするとまぶしすぎるぐらいです。 笑うしかありません。。 ちなみに現状、背面はこんなんです。。 ![]() まったく、どうしたら良いのでしょう。。 悩んじゃいます。。 おいらって馬鹿なんだろうか。。やっぱり。。 ■
[PR]
▲
by nature21-plus
| 2016-07-03 01:49
| Linux
|
Trackback
|
Comments(0)
「一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん、死なば多くの実を結ぶべし」
かつて、しまね自然の学校の悪ガキだった青年が、この二年ほどを週末ごとに通ってくる。まずはじめに「バイクの修理がしたい」と現れて、その作業の合間に、ジジイの竹細工を見様見真似にスプーンやフォークを作るようになって…。 いつごろか、カメラやレンズのカスタマイズもするようになって…。その完成度は、すべてをひらめきレベルに独学してきたジジイを容易く凌ぐ。まあ、松江高専に金属加工を学んで、現在は精密機械の金型の設計を本業とするのだからして、当然のことではあるのだろう。しかし…。 しばらく前に、その青年が「パン種をいただけませんか」という。これに、家人に女性が3人もいるのだから、そのうちの誰かが焼くのだろうぐらいに考え、種つぎの仕方も教えてプレゼントした。これが数日前、真っ白なふわふわのパンになって戻ってきた。そして、彼が言う「どうしてもノブヒェンのようにハード系のバリッとしたパンになりません」と。 ![]() パンの焼き上がりなど、そのための環境と条件が整えば、あとは経験を重ねれば済む程度のことだ。しかし、ジジイが焚き火小屋に小麦から起こした「ノブヒェン」の種の扱いは、言わば、そのままに「命あるもの」を飼うようなこと。つまり、この時期に一週間も管理を怠ればダメになる。いわゆる市販のドライイーストなどと違ってさまざまに注意が必要だったりする。 青年のこのモチベーションのきっかけは、たぶん些細なことだ。 無口に…。視線が合えば目をそらすような少年にナイフ・メーキングを教えたのは、彼が中学一年になったばかりの頃だったと記憶する。つまりは、どうやらここに一年半ほどをかけて一本のカスタムナイフを自ら手作りしたことが、青年の人生と、その生き方に大きく関わるようだ。 子どもたちの育ちに関わることの責任の重さを思う。そして同時に、この青年に、われわれの「生きる」ことの本質と、その「隣人」に関わる「幸い」の如何なるものなのかを教えられているような気がする。 嬉しいことだ。 ※ 島根日日新聞 2016/07/01 コラム原稿 備忘 ■
[PR]
▲
by nature21-plus
| 2016-07-01 11:59
| 島根日日新聞
|
Trackback
|
Comments(0)
1 |
ファン申請 |
||
外部サイトRSS追加 |
||