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親しい知人に感謝の思いを伝えたくて、なにげなく撮った一枚の写真。しかし、わずかにこれだけのものの中に、この数年の自分を支えてくれた大勢の人々の顔があった。 根曲がり竹の蕎麦ざる。半ば、狂気と悔恨の狭間を生きていた若い時代のおいらを知っていてくれる親しく大切な知人が、大災害のあとに「瓦のキッチンストーブ」に没頭し、毎日のように焼いてきたノブヒェンを焼かなくなったことを案じて、美味しい小麦粉などとともに送ってくれた。 そして、その小麦粉には、幾種類かのハーブを使ったノブヒェンのレシピが添えられてあった。写真のそれは「マリアの薔薇」とも、「海のしずく」ともいわれるローズマリーを練り込んだノブヒェン。 また、このノブヒェンがここにこうしてある由来に思いを馳せれば、カッヘルオーフェンという特殊なストーブの高額な専門書籍を送ってくれたドイツ在住の知人や、わざわざ焚き火小屋に遊びにきて、ともにこのパンを楽しく焼いてくれた若い友人たちなど、大勢の感謝すべき隣人たちの顔が見えてくる。 「瓦のキッチンストーブ」の原点であるロケットストーブに出会って以来、何度となく繰り替えしたオリジナルなストーブ製作に自分の食べるパンを焼く機能を意識して…。ここに隣人たちの大きな支援と協働があったのだ。そしてその結果、このパンはこれまでの石窯やガスや電気のオーブンなどで焼くそれとは、まったく違うノブヒェンの焼き方に辿りついてしまった。 基本的には、たぶん「カンパーニュ」と呼ばれるパン。だが、ロケットストーブに合わせて作り出した簡易型のオーブンを使うために、従来のそれに比べて二次発酵が要らないなど独特のパン作りが可能になった。つまり、これらのすべてが大勢の友人たちとの協働の結果なのだ。 次は、「GERBER-SAKAI」の「SILVER KNIGHT 250A 」と呼ばれる小さなナイフと、一枝の桜花。ともに、いまのおいらが、ここ「風の谷」に揺らがず生きるための指針をあたえてくれた「師」とも仰ぐべき二人の人物に関わるもの。その存在はあまりにも大きく、ここに記すことなどとても出来ないが…。 しかし、なにげなく撮った一枚の写真の中に、なんと大勢の感謝するべき隣人たちがあるのだろう。。 嬉しいことだ。。 引き続き、「まごのて救援隊」への支援をお願いします。。 詳細はこちら↓から…。 まごのて救援隊 MAGONOTE Medical support team
by nature21-plus
| 2011-04-12 22:49
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