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老朽夢易覚
覚来在空堂 堂上一盞燈 挑尽冬夜長 老朽(らうきう)夢覚め易し 覚め来たりて空堂(くうどう)に在り 堂上一盞(いつさん)の燈(ともしび) 挑(かか)げ尽して冬夜長し 別に不快ではないけれど、確かに老いを感じることが多くなって…。深夜に目覚め、なんとなく物憂いものを感じ、眠れぬままに長い夜を過ごすことがなくもない。 だが、おいらのような凡夫ならいざ知らず。良寛さんにこんな詩があることを知るのは、あまり嬉しくない。 しかし、目覚めて…。誰かに見られているような気がして見上げた天井に母の眼差しを見出してしまう自分に苦笑い。 良く言えば、ぽっちゃりと、善良な農婦のような菩薩半跏思惟像。 目にして…。ものも言わずにわしづかみにして、ちょうど居合わせた作家がなにか言いたそうな素振りをしていたが、代金を払いそのまま店を出た。 以来、三十年ちかく、いつも身近にある。
by nature21-plus
| 2011-02-05 00:43
| 日々雑感&たわごと
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