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雪擁山堂樹影深
檐鈴不動夜沈沈 閑収乱帙思疑義 一穂青灯万古心 雪は山堂を擁して樹影深し 檐鈴(エンレイ)動かず夜沈沈 閑(シズカ)に乱帙(ランチツ)を収(オサ)めて疑義を思う 一穂(イッスイ)の青灯(セイトウ)万古(バンコ)の心 まあ、簡単に言えば、しんしんと更ける雪の夜。ちらかった本を片付けていて…。灯したろうそくの明かりの中に、「いにしえの聖賢のこころ」を見つけて嬉しいと…。 しかし、「いにしえの聖賢のこころ」。その「いにしえ」の普通の人々にしたら単なる奇矯か奇抜以外の何ものでもなかったりして…。 そんなことより、このサーミナイフのブレードの錆。もう三日も研いでいるのにまだ消えない。 しかし、数百年を越える「かたち」を生む。凄いことだな~。
by nature21-plus
| 2011-02-02 23:30
| 日々雑感&たわごと
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