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ユニットなどというほどのことじゃないのだけれど、「ガスボトル・ストーブ」の機能に複合性を持たせる手段に機能を合体させることを選んだ。なにせ、プロパンやブタンガスに比べて基本的に火力の弱いウッドガス。キッチンストーブなみに無駄に機能を常設する余裕はない。
だが、本体のトッププレートに薬缶を乗せて置く程度の使い方では、あまりにももったいない。とりわけ、おいらの場合、この「ガスボトル・ストーブ」でパンが焼きたいのだ。つまり、このストーブの開発中に生まれた「ノブヒェン」を…。 そして、試行錯誤を繰り替えしてなんとかたどり着いたのが、壊れたフライパンや使い古しの小さなボウルを再利用した「簡易オーブン」を使うこと。これを「ガスボトル・ストーブ」に乗せ、さらに「柳宗理デザイン」の大きなボウルをかぶせてみたら、なんとか思いどおりの「ノブヒェン」が焼けるようになった。 つまり、これを簡単にセットアップ出来て、さらに熱効率の良くするために「ガスボトル・ストーブ」の上半分が簡易オーブンと一体になって機能するようにユニット化を考えたのだ。 だからといって、別に難しいことはしていない。まあ、言うなれば、すこし複雑な五徳のようなもの。しかも、実際に使いながら炎や熱流に合わせて切ったり貼ったりを繰り返すつもり。だけに、いまだ基本的な耕造だけなのだ。 だが、これだけでも、ずいぶん熱効率が良くなったのか。焼き上がりの時間が10分ぐらい短くなった。じつは、内部の温度は計りようがないのだが、このユニットを使った結果、これまで「柳宗理デザイン」のボウルに入りきらず、外部に逃げてしまっていた熱がボウル内部に入るようになったようだ。「簡易オーブン」の底の温度が三百五十度まで上がるようになった。 つまり、今夜の「ノブヒェン」。下の写真のように美味しそうに焼けた。
by nature21-plus
| 2010-12-30 22:55
| nob-san Brötchen
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