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連日の暑さに、さすがにげんなり。。
まあ、無理をしているつもりはないのだけれど、すこしは年齢的な体力も考えないとまずいかなと、今日は一日のんびりする気でいた。しかし、そこに嬉しくもない客。 数年前に頼まれて組んだコンピュータの調子がおかしいから見てほしいと…。 大体、頼みに来たときの状況もふざけていた。 なにを考えたのか、自作を売りにするパーツショップで手に入れた不揃いのパーツを持ってきて、これを組んでくれないかという。 聞くまでもなく…。中古のパーツを寄せ集め、自作してそれなりのマシンを安く作ろうと企てたのだが、マザーボードのセットアップすら出来ずに、まったくお手上げ。しかし、パーツショップに頼めば、中古レベルのマシンにそれなりの経費がかかることになる。 つまり、そうした身勝手の先に何とかならないかと泣きついてきたのだった。 じつは、おいらは、ずいぶん前からWindowsを使っていない。だけに、Linuxでも入れるならまだしも、面倒でもあったし断ったのだが、「Linuxを入れてもらえたら嬉しい…」などと、なんとか使えるようにしたいらしい。 もっとも、マシンを組み上げ、セットアップをはじめれば、「しかし、いろいろ使いたいソフトもあるのでWindowsも入れておいてもらえると…」などと、ディアル・ブートを口にする。正直を言えばこの段階でその姑息な魂胆が不愉快だった。 だが、まあ、「乗りかかった船」にことを荒立てるのも面倒だったし、これも言いなりに仕立てて置いた。しかし、どういう神経をしているのか。この手の人は、どうやら「ソフト的な作業」を対価の対象と考えることが難しいらしい。これだけの作業依頼を持ち込んで、その工賃のことなどまったく意識にないのか「ありがとう」の一言だけで持ち帰ったのが二年前。 つまり、そのマシンの調子が悪いのだからと、こちらの都合などお構いなし。おいらが修理するのが当然のような顔をして持ってくる。 不快でもあった。だが、そのマシンに入れたLinuxのアップデート状況も気になって、とりあえず起動してみた。しかし、バイオスデーターを読み込んだ後ぐらいから、CPUの冷却用のファンは異常なレベルの唸りをあげ、搭載メモリーが足りないのかと思えるほどに立ち上がりの速度も異常に遅い。 当たり前だ!!。 ケースを開けてみて「たまげた!!」としか言いようがない。どうしたら、こんな状況が作れるのだというレベルにケースの中が埃だらけなのだ。まるで、田舎家の埃だらけの環境にメンテナンスもされずに二十年も捨て置かれたテレビの中でものぞくかのようだ。CPUの冷却フィンなど、まるでフェルトでも貼ったのかと思えるぐらいに綿ぼこりがついて、ファンが全開で回っていても効果などあるわけがない。 これに、「この馬鹿野郎!!」と怒鳴る気も失せて、エアーを吹いて埃をはらい、冷却フィンは歯ブラシを使ってクリーニング。つまり、これだけのことでなんの問題もなく起動した。 そして、気になっていたLinuxのアップデート状況を見てみれば、じつにまったくアップデートをした形跡がない。つまり、これは、この大戯けがディアル・ブートをなどと口にしながら、Linuxなど一度も使っていないことを証明している。 この無礼とあまりの馬鹿馬鹿しさにうんざりするが、意図してへらへらしてお帰りいただいた。 だが、とてもではないが、これでのんびりする気分は完全に失せた。そして、こうしたときは、ただただ働くに限る。黙々と…。
by nature21-plus
| 2010-09-03 22:50
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