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一日の仕事が一段落して、そろそろ夕食の準備をしようかと思うころに、親しい知人がたずねてくれた。これに、昼ごろ届いた美味そうな蕎麦があたまをよぎる。
数日前に、このブログで美味い蕎麦が食べたいと嘆いていたら、これを読んだ古い友人が出身地の北の国の極上を送ってくれたのだ。つまり、知人に「おい! 極楽気分を味わいたくないか」と問えば、「おお!食べたいです」と返ってくる。 かまどにのった大釜にたっぷり湯を沸かしているあいだに、薬味になりそうな野菜をおばあさんの畑に物色する。 つけ汁を用意して、長ねぎとショウガとミョウガとを刻み終えたころ、茹で上がった極上は、深い井戸から汲み上げた冷たい水に晒される。 あとは、つまり「極上至極」。ちかくの山寺の気まぐれな鐘の音までが、風の谷の美しい夕刻の気配にあいまって極楽浄土を思わせる。 感謝!。 ああ!「極上至極」に酔いしれて、写真をとることを忘れてしまった。と言うことで、掲載した写真はveronicaさんにお借りした。ありがとう。
by nature21-plus
| 2010-08-01 22:00
| 焚き火小屋に火を熾して
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