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暑くて…。にもかかわらず、締め切りの迫った原稿があって…。
しかし、屋根裏部屋は、天窓を開け放して出入り口に大型の扇風機で風を送るようなことをしても、さながら閉めきったビニールハウスのように変化なし。 これにたまらず、庭先に打ち水して椋の木陰にテーブルと椅子とノートパソコンを持ちだして…。 一段落するまで焚き火小屋の中に待ってもらうことにしたのだが、なぜかこの客がテーブルを離れない。これに気が散ってタイプミスを繰り返すが、とりあえず脳裏にまとまりかけている文章を吐き出してしまいたくて無視していた。だが、気が付けば、これを客が食い入るように見つめている。 さすがにこれを無視することが出来なくて…。聞けば、「ブラインドタッチが凄い!」という。これに一瞬シラケて返す言葉を失った。だが、ジジイに同じ年代のこの客の周りにPCを使う者は普通にいるが、まったくキーボードを見ないタイピングをする者は少ないのだとか。そして「どうしたら出来るようになるか」という。 ジジイ、これに答えられるほどの知識もスキルも持ち合わせていない。ただ、自分がこれを覚えるに意識したことは、ただ二つ。 まずは「F」と「J」のキーには、なぜに小さな突起があるのかなどと考えて「ホームポジション」と正しい指使いの重要性を理解したこと。さらに、出来るだけキーボードを見ないように、その練習を夜に部屋の明かりを消してした。 これを飽きない程度に三・四日も続ければ、たぶん、誰でも、キーボードを見ないでタイプすることが出来るようになってくる。そして、そうなれば、誰かに教えられることがなくてもブラインドタッチをすることの意味や意義が見えてくる。 単純に「格好良い」。もしくは、「生産性の向上のために」などと、さまざまに捉え方があるようだ。だが、ジジイの場合は少し違う。 まるで「もの思う」自分に反応するかのように、脳裏に浮かぶ言葉や感情が文字列となってモニターに現れてくる。いわゆる「書くこと」と少し違って、これは、じつに心地良いことなのだ。たぶん。。 ※キャプション「せっかくの田舎です。ときには涼しい木陰にハイテク使ってこころ豊かに…」などと。。
by nature21-plus
| 2016-08-05 14:37
| 島根日日新聞
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