最新の記事
カテゴリ
全体 焚き火小屋のこと しまね自然の学校 瀟洒なる森の中で Linux design 島根日日新聞 田舎に暮らす 百姓をする女たち 日々雑感&たわごと 野外体験産業研究会 心象をスケッチする 伝える 焚き火小屋に火を熾して nob-san Brötchen ロケットストーブ ノブヒェン窯 ノブフェン募金プロジェクト OLD LENS フォロー中のブログ
登攀工作員日記 フランス存在日記 山瀬山小屋2号奮闘記!と... 楽・遊・学・ビバ人生!! おとうさん! ごはんなに? 染めと織りのある生活を楽... 山の子 田園に豊かに暮らす わざわざのパン+ かるぺ・でぃえむ 向こうの谷に暮らしながら 光と影をおいかけて TSUNAMI募金2 赤... すなおに生きる 木陰のアムゼル2号庵 フランス Bons vi... FC2ブログなど
以前の記事
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
夕食の後、なんとなく横になって気づいてみれば、こんな時間。。
もの憂い。。 夕刻、この数年会うことのなかった弟から電話があった。焚き火小屋に遊びに行って良いかと…。。 子供のころから、おいらに負けず劣らず傲慢でわがままな弟の珍しくしおらしい電話の声に逆に妙な苛立ちを覚え、「ちぃ!」めんどくせえ」と感じている自分がいた。。 そして同時に思い出した。。 半年ほど前、弟が「間質性肺炎」という治療の困難な難病を発症したと知らせて来たことを…。 どう答えるべきかを考えながら、口をついて出た言葉は「なんだ?余命幾許もないとでも宣告されたか」なのだから、我ながら呆れ返る。。 いや、まったく、ひどい兄貴があったものだ。。 「うん!医者がよ。いまのうちにしたいことをしておけと」 言葉を失ったままのおいら。。 弟のしおらしい言葉が続く。。 「でよ!兄貴の石積みの小屋、見てみてえと思ってよ」 混乱。。 言葉を探している自分に気づいた。。 しかし、なぜか出た言葉は「来月は忙しい」。。 昨年の「311」以来、ロケットストーブを作って被災地に送るという東北支援のボランティアを、募金・協働してくれる大勢の仲間たちとともに続けていること。そして、この結果の調査のために、連休明けには東北に行くことを予定していること。。 また、そのボランティア事業のために焚き火小屋の石積みの作業は中断していて、いまだ誰かを泊めることなど出来ない状況にあること。。 なんだ?この言い訳。。 つまり、弟に「来るな」と言っているのか? おいら。。 馬鹿じゃねえか?!。。 来いよ!いつでも良いぞ。。
by nature21-plus
| 2012-04-29 04:17
| 心象をスケッチする
|
ファン申請 |
||