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ご忠告ありがとうございます。。
あなたの… 「大変大変、気になっていて、お伺いします。老婆心だったらごめんなさい。 ひょっとして、フライパンはフッ素樹脂フライパンではないですか? 「フッ素樹脂加工フライパンを空焼きした時、フッ素樹脂の分解によって有害ガスが発生」とあります。」 お心使いに感謝です。。 「フッ素樹脂加工を施したフライパンは、空焼きすれば、フッ素樹脂の分解によって有害ガスが発生する」ということ。。確かにこの手の商品が出回りはじめた当初に、耳にしたことがありました。 しかし、元来が「鉄」好きの自身の暮らしの中に、この手のものがありません。また、今回、このフッ素樹脂加工を施したフライパンをノブヒェン窯の火皿にするべく多くの量販店をまわったのですが…。どの店にも、そしてその商品にも、このリスクの可能性についての説明が、まったくありません。 だけに、「ではなぜ、これだけ多くの商品がなんの規制もされずに出回っているのだろう」という疑問が残ります。ですが、この大きなリスクを否定しきれないままに、これを使う愚かも許されません。 しかし、ノブヒェン窯の火皿に、その素材とスケールと構造は十分に魅力です。。 と言うことで、考えた先に、このフッ素の塗膜を剥離してしまうことにしました。。 ともあれ、リスクの元凶であるフッ素樹脂を剥離してしまうのですから、これでノブヒェン窯の火皿としての使用に問題はなくなるだろうと考えます。。 しかし、ここまでの説明では、これまでノブヒェン募金にご協力いただいて、焚き火小屋で焼いたノブヒェンを食べてくださった方々の不安は消えないのかも知れません。 ですが、ご安心いただいて良いかと思います。こちらを見ていただければご理解いただけると考えますが…。じつは、大勢のご理解とご協力をいただいた皆様にお送りしたノブヒェンを焼いた窯の火皿は、昨年の九月にこのノブヒェン窯を作った段階で、すでにフッ素樹脂を剥離しています。 しかし、恥ずかしいことですが、けして、この「フッ素樹脂加工のフライパンのリスクの可能性」を理解していたからではありません。リンク先の文中にも記したことですが、じつは、この最初のノブヒェン窯は、痛んで使い物にならなくなったフライパンやボウルなどを寄せ集めて作ったものでした。 ですが、当時は「簡易オーブン」と言っていたこれ、加熱調理のための道具だといっても自らが口にするものを調理するわけですから、さすがに廃材の傷だらけで、汚らしいままでは気分的に耐えられません。そこで、傷だらけだったフライパンのフッ素樹脂を剥離して、見た目に耐えられるレベルに磨いてあったのです。 そして、さらに「ノブヒェン募金」をはじめるまでの半年ほどの間を、ほぼ毎日、この窯を使ってノブヒェンを焼き続けてきました。。 ですから、「ノブヒェン募金」のためのノブヒェンが、フッ素樹脂の分解蒸発によるリスクに汚染されていることなどあり得ません。安心していただいて良いのだろうと考えます。 しかし、通常の使い方をしているだけでもそのリスクの可能性が否定しきれないのだとしたら、それらが人々の「食」に関わる商品として普通に出回る不思議は、一体どのように理解すれば良いのだろう。 ともあれ、メーカーや販売店さんを誹謗中傷するつもりなど毛頭にない。できれば、せっかく塗膜してあるフッ素樹脂を手間かけて剥離する作業こそが、この手の商品の安全性を正しく認識できない愚か者のまったくの徒労であることを願いたいものだ。
by nature21-plus
| 2011-06-28 02:08
| ノブヒェン窯
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