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フロントの放熱パネルのサイズを大きくし、サイドに放熱体を作るつもりで引き回した角パイプの構想も見直して、燃焼効率がずいぶん改善した。あとは、燃料投入口側に排気容積を増やすためのダクトを付ければ、さらに良くなるだろう。 しかし、燃焼が安定すると排気パネルや角パイプから凄い量の水蒸気がでる。もしかすると、耐火レンガ式のロケットストーブが排煙用のパイプを横に引き回し、泥に埋めてホットベンチなどを作っている理由はこの辺にあるのかと思えるほどに冷えた金属製の放熱パネルや角パイプから大量の水蒸気が出てくる。 当然、金属製のそれらが排気の熱によって温まってしまえば出なくなるが、およそ三十分ぐらいのあいだこれが続いて、まだ、最下部の処理をしていない放熱パネルの下などは水でも撒いたような状況になるのだ。 もしかするとこれは、ヒートライザーでの二次燃焼の直後に排煙を上昇させるする煙突に送り込む構造にしなければ宿命的な課題なのかも知れない。ともあれ、最悪、ドレンコックでもつけて対応するしかない。 だが、燃焼状況はすこぶる良いようだ。燃焼室内部の温度は簡単に五百度を越えるし、その水蒸気にしても煙の気配がまったくない。しかし、だからと言って完全燃焼をしているとは言えないのかも知れないが、状況はすこぶる良いようだ。 ちなみに、この効果は「ガスボトルストーブ」にも取り付け、実証済みだ。取り付けも作業自体はじつに簡単。ヒートライザーの幅にカットした瓦を三十ミリ幅のLアングルを左右から溶接してとじ込むだけだ。 ともあれ、これが一段落すれば、「カッヘルオーフェン」としてのアウトラインがすべて決まる。あとは「カッヘルオーフェン」らしく、これにタイル代わりの化粧瓦をどう美しく組み込むかだ。 しかし、春が来るまでに、なんとか一段落させたいものだ。
by nature21-plus
| 2011-02-18 04:22
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