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いまは、昔。「Haimida Campers Network」というメーリングリストがあった。沖縄西表島の南風見田の浜に行ったことがあるか憧れるか。もしくはハマっている、すこし桁外れのvagabondたちの集ったメーリングリストだ。
残念ながら、自らこそがvagabondに成りきれなかった管理人は、現在、行方知れず。だけに、当然「Haimida Campers Network」もずいぶん前に消滅した。しかし、かつてそのネットワークに連なった幾人かの者は、いまでもHaimida系らしい関係を続けているらしい。つまり、この連休に焚き火小屋を襲撃した三人の美しいご婦人達も、その「Haimida Campers Network」に参加していた剛の者。 ある友人に「サイボーグ」、「小型ブルドーザー」…。そして、なぜか「極道」などと呼ばれるような…。しかし、美しく品位ある女性たち。 「ノブヒェン」が食べたいと、埼玉県浦和から夜行バスで片道十四時間もかけて来たのは、久しぶりに会えばどこのキャリアウーマンかと見紛うようなTakyさん。そして、にこやかに麗しい笑顔を振りまきながら、なぜか仲良く「一斗缶」をぶら下げて出雲市駅の改札口を出てきたのは福島在住のheeさん&ゆかしゃんの二人組。つまり岡山の「のふうぞ」と福岡の「かわすじもん」。。 最近、「山ガール」だの「森ガール」などという、「いやはや、なんとも…」と言いたくなるような輩が巷に跋扈しているそうだ。だが、haimida系のこのお三方、その辺りに比べれば、やることなすことレベルも次元もが違いすぎるほどに違うのだ。 つまり、その三人組が、我が焚き火小屋に集い、焚いて、食べに来てくれたのだ。 ときに、「美しいこと」や「心地良いこと」に出会い感動して「言葉もない」などと表現することがあるのだろうが、この三人の「優雅」に「豪快」をプラスするような心地良くダイナミックな様に「言葉もない」以外に言葉もない。 一昨日。焚き火小屋に着いて、ザックを下ろしたとたん、いきなり「ノブヒェン」三連チャン。。これに、終日「ガスボトル、ストーブ」の火が消えることがないのだ。 heeさんの故郷岡山の牡蠣が一斗缶満タン。そして、岡山特産の黒豆が入った切り餅。福岡からは、太宰府天満宮の「梅枝餅」が三十個。これに、Takyさんの買出しはフルボトルのワインが四本にhaimid系らしく沖縄の泡盛「久米仙」ほか諸々なのだ。 まさに、この焚き火小屋ならではの究極に、ただただ愉快に笑い。涙が浮かぶほどの幸いに心地良いときこそが流れつづけた。 そして、これに当然、言葉などあるわけもない。 しかし、そのあまりに心地良いときの過ぎように、「風の谷」を去る今朝の朝食に皆でいただこうとした最後の極上を食べる時間を逸してしまった。 多くの隣人たちが集い、ともに火を焚いて食す存外の喜びに、ただただ感謝!。
by nature21-plus
| 2011-01-10 19:20
| 焚き火小屋のこと
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