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雪深い山里に貧しい老夫婦が暮らしていた。年の瀬もせまり、正月が来るというのにモチ代にも事かく始末。おじいさんは、夜なべ仕事に作った笠を町に売りに出かけるのだが、笠はひとつも売れなかった。吹雪になりそうな空模様に、おじいさんは笠を売ることを諦め家路につく。
吹雪の中、おじいさんは冷たい雪にされされる7体の地蔵さまを見かけ、売れなかった笠を地蔵さまに差し上げることにした。しかし、笠は自分がかぶっているものを含めても1つ足りない。そこでおじいさんは、最後の地蔵に首に巻いていた手ぬぐいを被せ帰宅した。 その夜、家の外でなにかが落ちたような大きな音がする。様子を見に出た老夫婦は、モチや様々な食料、財宝が家の前につまれ、手ぬぐいをかぶった地蔵さまを先頭に7体の地蔵さまが去っていく様を目にする。この地蔵さまの贈り物のおかげで、老夫婦は無事に年を越したという。 で、おいらの笠地蔵は、美味い「ノブヒェン」を焼いてくれたのだ。ちなみに焼いたのは、北海道産小麦の全粒粉100%のカンパーニュ。これが苦もなくきれいに焼けた。 しかし、おいらがお地蔵さまにかぶせた笠は、おいらのオリジナルじゃなくて、「柳宗理」デザインのステンレスのボウル。お地蔵さま、これがよほど気に入ったと見えて「ノブヒェン」を本当にきれいに美味しく焼けるようにしてくれた。 まあ、しかし、どちらも美味しい。。
by nature21-plus
| 2010-12-29 23:57
| nob-san Brötchen
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