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しかし、ロケットストーブ!。面白すぎ… 風の谷に移ってから、意識して心掛けていることはシンプルにコンパクトな暮らしの実践。そろそろ六十がちかいじじいの一人暮らしに、豪奢も、度の過ぎた便利も必要ない。むしろ、なにするも足りないぐらいが、いろいろなものやことや親しい人々との関わりに生きてると感じられて心地よい。 で、なにかを考えはじめると徹底的にエスカレートするのが悪い癖。昨年の冬は、思い切って暖房を止めてしまった。当然、関係者一同からブーイングの嵐…。 しかし…。 倶楽部はうすは、本来的に住宅じゃないので隙間だらけ。だが、カンファレンスルームと屋根裏部屋以外に間仕切のない建物は、それなりに広い。つまり、ここを暖房しようなどとは、さながら野外にストーブを炊くようなもの。 だけに、もったいなくて…。一人で居るときは、中途半端にストーブなどを焚いてふるえているより、覚悟を決めて、冬らしく着るものを着て耐えることを選択した。ゲストが来たときなどは焚き火小屋に火を焚いて、屋根裏部屋の夜など、本当に寒ければ六十ワットぐらいの電球を使って作った手炙りを使って…。 これで、なんとか過ごすことが出来た。 しかし、おいらはそれで良いが、暖房のないことを予想しない不意のゲストたちは震え上がる。良い歳をしたおじさんやおばさんたちが鼻水を垂らしている図は見られたものではないし、これが申し訳ないので、今年は、プロパンガスのボンベを使って手炙りぐらいに使えるストーブを作ろうと考えていた。 で、適当なデーターをネットに探していて目についたのが、この「ロケット・ストーブ」という変なもの。上の写真はその基本の原理をかたちにしたレベルのもの。バリエーションというか、論理的に発展させたものは、キャンプの調理用のストーブから住宅のさながらシステム暖房レベル。果ては、燃料の薪をガス化して車まで動かしてしまう。 とにかく凄いの一言に尽きる。 今日は一日中、こやつと遊んでいたので、書けることが山盛なのだが、いまだあたまの中がまとまらない。とりあえず、今日は、すこし説明をつけた幾枚かの写真アップするに止めたい。 二枚目の写真は、今日のランチの肉ウドン。これは、上の写真の「ロケットストーブ」を使って作った。所要時間はプロパンガスのコンロなどとまったく変わらなかった。 そして夕食には湯豆腐にチャレンジしたのだけど、湯気の加減や炎の上がり具合で火力の程度が解ると思う。あまりに凄くて「スが立つ」などとクレームが出たぐらい。 ちなみに燃料は、ドラムステッキぐらいに小割にした杉材が10本程度。しかし、これマジすごい!。焚き火小屋での簡単な調理なら十分に使えると思う。 と言うことで、お約束の今日のシンプルパンです。
by nature21-plus
| 2010-11-23 19:28
| 焚き火小屋に火を熾して
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