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焚き火小屋のテントサイトのおばあさんの小さな柿の木。じつは、まだ実が小さく青いうちから野鳥がついばんだり、木の葉が落ちたり…。
今年は、美味しい柿がいただけそうにないなと思っていたのだが、どうやらそうでもないようだ。ともあれ、触れたらキュッと音立てそうな小さな秋が実っていた。 そして、こちらは山茶花か。それとも寒椿なのか。どうにも、この手の園芸品種の多い花木は何がなんだか区別が付かない。しかし、ともあれ、これも秋の終わりから冬にかけて淡いピンクを交えた白く美しい花をつけ、焚き火小屋を訪れてくれる人々に深まりゆく秋を教えてくれる。 だが、こうしたものはそれだけでしかない。受け手のこちらがそれと意識しなければ、たぶん、なにも感じさせてくれたりしないだろう。 しかし… これは、どうだ!。 勤勉な老婦人の手になるこの風景は、それを目にするすべての人に満面の笑みをもたらし、この上のない幸いに誘ってくれる。つまり、いたずらに美しいとか、綺麗だね!などといった次元にはないようだ。 しかし、この洗練された意匠とも言うべき風景はどうなのだろう。かのモンドリアンの秀逸なデザインはオランダの田園風景がモチーフだと聞くが、なるほどとうなずくしかない。 いや、ともすると、この老婦人が丁寧に紡ぐ世界は、さらにその上を行く。 老婦人の手作業が生み出す意匠の美しさ。どうだ! これ…
by nature21-plus
| 2010-10-15 01:52
| 田舎に暮らす
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