最新の記事
カテゴリ
全体 焚き火小屋のこと しまね自然の学校 瀟洒なる森の中で Linux design 島根日日新聞 田舎に暮らす 百姓をする女たち 日々雑感&たわごと 野外体験産業研究会 心象をスケッチする 伝える 焚き火小屋に火を熾して nob-san Brötchen ロケットストーブ ノブヒェン窯 ノブフェン募金プロジェクト OLD LENS フォロー中のブログ
登攀工作員日記 フランス存在日記 山瀬山小屋2号奮闘記!と... 楽・遊・学・ビバ人生!! おとうさん! ごはんなに? 染めと織りのある生活を楽... 山の子 田園に豊かに暮らす わざわざのパン+ かるぺ・でぃえむ 向こうの谷に暮らしながら 光と影をおいかけて TSUNAMI募金2 赤... すなおに生きる 木陰のアムゼル2号庵 フランス Bons vi... FC2ブログなど
以前の記事
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
そう! つまり、焚き火小屋のジジイが、今夜の夕食用に焼いたパン。レシピ&材料は、いつも通り。塩と小麦粉とインスタント・ドライ・イースト以外に、なにも入らない。 だから、材料費は、大雑把に言って百二十円ぐらいか。これに当然、燃料費はゼロ。さらに、今夜は「鉄のパン焼き窯」のまわりに耐火レンガをぐるっと仮積みして燃焼効率を良くしてみた。 結果、小割にした薪が、いつもの半分ぐらいの量で済んだのに驚いてしまった。当然、窯の温度が一気に上げられるからだろうが、生地を窯に入れてから焼き上がるまでの時間も短くなったようだ。これは、屁理屈抜きで改造を考えなければ馬鹿である。 しかし…。 じつは、これをveronico-taeさんがずいぶん前から言っていた。当然、多少の効果があるだろうぐらいのことは、論として理解していた。だが、結局、自分でパンを焼かないでいたためにその効果がこれほどあるとは思わなかったのだ。いや、反省!。そして、veronico-taeさん、ごめんなさい。 ともあれ、パンが思いのほかに早く焼き上がったのに、窯の上下の薪がまだガンガンに燃えている。これを中途半端に消してももったいないので、今夜の食事の調理も、このまま焚き火の炉ですることにした。 写真の焼き網の上は秋刀魚とサツマイモを輪切りにしただけのもの。つまり、秋刀魚を焼いているのだが、なんの変哲もなく焚き火にあぶっているわけではない。 焚き火の炉の火を一気に消すために、直径50センチほどの銅のドーム状の火消壷ならぬ、言うなれば「火消蓋」が作ってあって…。いつだったか、焼きたての秋刀魚を野良猫にパクられたことがあって、そのあと、炉から離れるときに、焼き物の乗った網の上にこの火消蓋をかぶせるようになった。 そして、これを何度か繰り替えすうちに、炉の火加減次第で、じつは、このドームの中が温燻の燻製窯のような状況になることを学習した。つまり、この秋刀魚とサツマイモは、言うなれば燻製なのだ。 さて、これらをどういう風に食するか!。どうやら、それが今夜の課題であるらしい。
by nature21-plus
| 2010-10-03 21:21
| 焚き火小屋に火を熾して
|
ファン申請 |
||