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メインの壁の石積みが、なんとか写真の状況になったのが5日前。ここで、明り取りの窓の開口の上の部分の処理をどうするかに引っかかり…。、以来、この状況で止まっている。つまり、すべてを石積みだけで処理するか! もしくは、写真のように木材を支えに入れて、この上に石を積むかということ。
例えば、開口の上の部分をばアーチ状などにするなら悩むこともない。だが、せっかくだから、石積みの壁らしいきっちりとした雰囲気を大切にしたい思いあたりまえの四角い窓にした。そして、当初には、写真のようなありがちな木材を使った構造にしようと思っていたのだが、作業を進めるうちに、これにすこし欲が出て、すべてを石だけで処理しようなどと考えたのだ。 いくつかの石を細長く連結出きるようにかたちを整え、これにケミカルと鉄筋でつないで強度を持たせて長い石のように加工する。めんどうだが、これでシンプルにすっきりする。これを仮組み出来るところまで作ってみたが、載せてみれば、これがなんともシンプルにすぎて殺風景。ものがものだけに、なんだか牢獄の壁のような雰囲気になってしまいそうだ。 結局、悩んだあげくに、写真のように厚みのある松材を使うことにした。気づいてみれば、あれこれ考えたとき、写真の木材を用意しながら、じつはこれを試しに載せてみることをしなかった。つまり、これが敗因。 試していれば、たぶん、この雰囲気が気に入ってそのまま作業を進めていただろう。我ながら、この馬鹿さ加減に苦笑いするしかない。 ともあれ、一ヶ月半あまりでここまで出来た。また、バットレスを兼ねた東側の壁面も、なんとか同じレベルまで積み上がっている。これを今月中に終らせ、あとは、どうじに作業を進めて、現在、三段ほど積み終えている暖炉とパン窯のまわりの壁を梅雨に入る前に終えてしまいたい。 しかし、この石積みを続けるに、リンクをいただいている「フランス存在日記」さんのブログに、じつに多くを学ばせていただいた。とりわけ、石積みの建物の煙突まわりの構造やその作業の進め方など、ほかにどのような資料に当たっても調べようがなかったことなどを、解りやすく、丁寧に教えていただいた気さえする。 無知と無謀のさきに、「なんとかなるだろう!」ぐらいにはじめたこの石積み。あらためて考えてみれば、ニコラさんの丁寧な作業を楽しそうに、しかも詳細に解りやすく綴られるcocoさんのブログに出会わなかったら、これを続けることが出来たかどうか解らない。 本当に、おかげさまでここまで来れた!。これに、ただただ感謝!。 ありがとう。
by nature21-plus
| 2010-05-25 00:30
| 焚き火小屋のこと
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