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翼くんと周(あまね)くんの二人の男の子。今日の焚き火小屋の主人公だ。
しまね自然の学校という体験教育事業体を15年にわたって続けてきた。子どもたちの育ちの支援の本来的な有り様について考えるようになって、こういうシーンこそがベストなのじゃないかと思わせてくれた。うれしいチビッ子たち。 いや、チビッ子などとは無礼なのだ。翼くんは、今日が二度目。大の仲良し周くんと、同じ幼稚園に通うという二人組。 いたずらにお母さんに連れられて来たのではなくて、自分たちが焚き火小屋でなにをするのか。また、なにが楽しいのかとちゃんと考えてきた。今日のお母さんは、つまり彼らを連れてきた運転手さん!。 「かあちゃんばっかり、ずるい!ぼくも行きたい…。」と、ずっと前から言いつづけていたと、翼くんのお母さんが笑っていた。はじめてきた周くんも、焚き火小屋がすっかり気に入ってご満悦。Veronicaさんに連れられて畑に行って、ブロッコリーを摘んで、カブをぬいて…。戻ってきたら、こんどはぐるぐるパンの生地をこねこね、こねこね…。 一休みしたら、おもてもなかも、焚き火小屋中を走り回って追いかけっこ!。これに飽きたら、ふたり揃ってふき竹持って、こんどは「かまど」と大勝負!。ぐらぐら煮えたぎるお釜を向こうに回して燃えろもえろ、もっともえろ…!。 ブロッコリーとカブが柔らかくなったら、バターとお塩を少し入れて、とっても美味しい野菜スープの出来上がり…!。次は、お待ちかねのぐるぐるパンだ!。 ふっくら膨らんだパン生地を、ちょびっとちぎって棒の先にじょうずに巻きつけ、あとはゆっくり、ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐる、まあだかな!。 あっちち、あっちち、あっちっち!。お母さんに持っててもらって焼きたてのパンにふたり仲良くかぶりつく。 おじさんも真似して、とても、美味しかったぞー!!。 元気に帰った二人組に「また来いよー!。」と言ったら、ふたり仲良く手を振った!!。 ありがとう。
by nature21-plus
| 2010-02-08 22:49
| 焚き火小屋のこと
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