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夕食の後、なんとなく横になって気づいてみれば、こんな時間。。
もの憂い。。 夕刻、この数年会うことのなかった弟から電話があった。焚き火小屋に遊びに行って良いかと…。。 子供のころから、おいらに負けず劣らず傲慢でわがままな弟の珍しくしおらしい電話の声に逆に妙な苛立ちを覚え、「ちぃ!」めんどくせえ」と感じている自分がいた。。 そして同時に思い出した。。 半年ほど前、弟が「間質性肺炎」という治療の困難な難病を発症したと知らせて来たことを…。 どう答えるべきかを考えながら、口をついて出た言葉は「なんだ?余命幾許もないとでも宣告されたか」なのだから、我ながら呆れ返る。。 いや、まったく、ひどい兄貴があったものだ。。 「うん!医者がよ。いまのうちにしたいことをしておけと」 言葉を失ったままのおいら。。 弟のしおらしい言葉が続く。。 「でよ!兄貴の石積みの小屋、見てみてえと思ってよ」 混乱。。 言葉を探している自分に気づいた。。 しかし、なぜか出た言葉は「来月は忙しい」。。 昨年の「311」以来、ロケットストーブを作って被災地に送るという東北支援のボランティアを、募金・協働してくれる大勢の仲間たちとともに続けていること。そして、この結果の調査のために、連休明けには東北に行くことを予定していること。。 また、そのボランティア事業のために焚き火小屋の石積みの作業は中断していて、いまだ誰かを泊めることなど出来ない状況にあること。。 なんだ?この言い訳。。 つまり、弟に「来るな」と言っているのか? おいら。。 馬鹿じゃねえか?!。。 来いよ!いつでも良いぞ。。 ![]() もう何年も履いてソールはぎりぎりまですり減り、アッパーや内部もそれなりに痛んでしまった。だけに捨てようと、何度かゴミ箱に放り込んだこともある。。 しかし、結局は、なぜか捨てきれず、その度ごとにゴミ箱から拾いだして作業場の片隅に投げてあった。。 先日、ノブヒェン窯の制作中に作業に欠かせないバンドソーを壊してしまい、ロケットストーブ製作の休止を余儀なくされてしまった。いや、作業は、バンドソーが使えなくとも他にするべきこと、出きることはいくらでもある。。 だからして、休止を余儀なくしたのは気持ちの持ちよう、つまりモチベーションの問題なのだ。。 じつは、バンドソーを壊してしまったときに左手の人差し指に怪我をした。本来なら指一本失っても不思議ではないレベルのトラブルに、運良くバンドソーが壊れてくれ、ことはかすり傷程度で済んだのだが…。。 しかし、考えてみればこの数年、焚き火小屋での作業中にこれほどのトラブルを起こした記憶がない。では、疲れていたのか? それとも慣れによる慢心か。。 これに素直に納得がいかない。どうにも、集中力を散漫にした理由は他にあるように思えてならないのだ。だが、その理由と思しきものにも思い至らず、ロケットストーブ製作の作業をする気になれずにいた。。 そんなことがあって、せめてバンドソーの修理が済むまでロケットストーブの製作を休止することに決めた。しかし、ノブヒェン募金のためのパンを焼くことは自らが決めた毎日の「しなければならないこと」であるし、春になって、焚き火小屋には人の出入りが多くなり休みをとって留守にすることもなかなかに難しい。。 さて、どうするか?と考えた先に、気晴らしにこのコンバースの修理をする気になったのだ。。 そして、なにごとも出来ることには限りがあるのだからして、はじめてしまえばことは簡単!。。ちなみにこの手の靴はソールの張替えが出来ないセメント製法という方法がとられているのだそうだ。。 だからして、原則的にオールソールの張替えは出来ない。。 で、これに「ああ!そうですか。。」では、このコンバースは捨てるしかないということになる。。 では、どうすれば良いか?。。 ことは簡単! コンバースの製造プロセスを考えて、この靴をオリジナルのソールが貼られる前の段階まで戻すだけのこと。。つまり、アッパーやインナーのウレタンを傷付けないようにオリジナルのソールを剥ぎ取って、新たにビブラムソールを貼れば良いだけのことだ。。 ちなみに、ソールを剥ぐ作業は別に難しくもない。いわゆる「ノコギリ」を使って(本来なら、ここでバンドソーが使えればベストなのだが、当然、使えないので…。)すり減った厚みの分だけスライスするようにオリジナルのソールをカットした。。 問題は、その後だろうか。。要するに、靴とビブラムソールの接着にどうすれば製造工程レベルに圧力をかけることが出来るかということ。。 まあ、悩んでもしようがないので、ここでは五ミリ厚の二枚の鉄板を使い、これを「シャコ万」という工具で抑え込むことにした。。つまり、下の写真の状況。。 ![]() ![]() ともあれ、思いの外に履き心地が良い。。そして少なくとも、これで後三年ぐらいはこのお気に入りを大切にすることが出来そうだ。。
拙い記事にコメントを寄せてくださった大勢の皆さん。。
本当に有難うございます。。 じじい、ロケストの製作と年度末の雑用に追われてブログの更新を止めていました。。つまり記事も書かないのに、いただいたコメントへのレスも出来ず(そんな性格をしているようです(笑))、大勢の皆様に大変な無礼をしていました。。 お詫びします。。 これにどうぞ、寛大なお心をもってご容赦いただければ幸です。。 また、そういった状況にもかかわらず、ノブヒェン募金プロジェクトに大きなご支援・協働を続けてくださる大勢の皆様に感謝します。。 プロジェクトのマネージメントをしてくれているhanaさんから皆様からのご入金の報告を受けるたびに、じじい、これに身のすくむ思いとともに背筋の伸びる心地良い緊張感をいただいています。。 だけに、ノブヒェンを焼きロケストを作るだけという単純な、しかし、集中力を失えばそれなりにリスクの伴う作業に、じじい、大きなトラブルを起こすこともなく、これをこつこつと続けることが出来ています。。 すべて、大勢のご支援・ご協働してくださる皆様のおかげです。。本当にありがとうございます。。 これにただただ感謝です。。 しかし、長い支援の道のり。。是非ぜひ、今後とも宜しくお願い致します。。
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